去年(2020年)、乳がんと診断されました
今回はそのときのことを書いていきたいと思います
乳がん検診
一昨年の2019年にうけた乳がん検診で
はじめてマンモグラフィをしたのですが
想像以上に痛くて
「2度としたくない」と思いました
痛みが軽いはずの時期に行ったのに
青あざも複数できました(T_T)
そもそもうちの家系は乳がん家系じゃないし大丈夫でしょ、と
なんと2020年は乳がん検診をスルーしました
一応セルフチェックもしたし
腫瘍マーカーでも異常なし!!だったので
特に心配もしていませんでした
これが去年の6月のこと
しこり発見
8月になってなんの気なしに自分の乳房を触ったとき
えらい大き目なしこりを発見しました
ナニコレ?コワスギル・・・
危機感がいっきにギュンって上がりました
ふだん、病院はなかなか行かないんですが
この時ばかりはすぐに行きました
いざ、病院へ
先生が触診して
マンモグラフィと超音波とCTと採血へ(組織もちょっととったかも)
マンモ、痛くてこわいなぁ・・・いやだなぁ・・・
超音波だけでどうにかなりませんかと聞いてみたけど
まぁだめだよね(;’∀’)
それぞれわかる情報に違いがあるから
両方しましょう!って言われました
覚悟を決めて、検査してくださる方に
「前したときめっちゃ痛くて・・ホントこわいんです」と
やさしくしてねアピールをし
機器の前に待機
そして挟まれました!!
あれ??
痛いけど前より全然痛くない・・
こんなに違うものかとちょっと感動しました
青あざもできなかったし
検診する施設選びって大事なのね
ホテルのお食事券で選んだらあかんで!!
食い意地がじゃまをしましたww
検査結果
日を改めて検査結果を聞きに行きました
午後行こうとしていたら、お昼前ぐらいに病院から電話が・・・
「今日来られませんか?」
午後行きますと伝えましたが
え?わざわざ電話くれるなんて不安なんですけど・・・
結果良くなかったんだろな・・・
ただ、その連絡があったことでわりと覚悟ができました
そしてついに呼ばれて診察室へ
乳がんであることを言われました
先生、2か月前の腫瘍マーカーで異常なかったのにそんなことあるんですか?
疑問に思いました
すると、「マーカーで異常がでるときはステージも進んでるよ」
そうだったのか・・
続けて
少し珍しいタイプの粘液がんかもしれない、
ステージⅡだし手術したほうがいいけど
手術後は最低5年、薬を飲まないといけないから
妊活をしているなら受精卵を凍結することをすすめられました
お薬を服用中は妊娠厳禁なのです
妊活のおわり
そうなんです
実はこのころ妊活をお休みしていて
もうすぐ不妊専門のクリニックに転院しようとしていたところでした
当時41歳
もう一回がんばったら終わりにしようと思ってたけど
仮に受精卵を凍結できたとしても
おなかに戻せるのは最低5年後・・・
わたい46歳になってますがな( ゚Д゚)
こどもはずっと授かりたかったけど
46歳の自分が赤ちゃんを育てるイメージが全くわきませんでした
夫には今でも本当に申し訳なく思っていますが
私自身はあきらめるきっかけになりました
妊活中のあれこれについては
また記事にしていきますね(^^)
MRI検査
とりあえず詳しく診断するために
MRI検査を受けました
やはり粘液がんが濃厚とのことでした
治療方針が確定されるのは手術後、病理検査の結果が出てからだそうで
この時点での方針を説明してくれました
粘液がん
初めて耳にした「粘液がん」
なんと乳がんの中でも全体の3%程度のレアさ!!
わりと大人しいタイプで
リンパ節への転移がなければ
ホルモン療法が有効なんだって
それってどゆこと?
はい。女性ホルモンを抑える薬を服用するんです
リンパ節への転移がなければ、抗がん剤や放射線治療はしなくていいそうです
抜け毛対策でバリカン買おうとしてたのによかったなw
もしも今後転移とかあれば抗がん剤使わないといけないみたいですけど
がん=抗がん剤=大量の抜け毛と考えていたので
入院前にぼうずにするつもりでした
宣告されたその日にバリカンを買いに行こうとして
夫に「ちょっと待とうか」と止められました
夫のおかげで無駄になりませんでしたね(;’∀’)
次回は入院前にした準備など書いていきたいと思います
長くなりましたが最後まで読んでくださってありがとうございます(´ω`*)